本日はサウンドツリー1Bの教材についてご紹介いたします。
1Aの教材を終了した次の教材になります。この頃は中心をドとして左右手指5本の範囲内、右手ドレミファソ、左手ドシラソファで作曲されています。
こどもたちが歌いやすく、印象に残る歌詞付の作曲がされております。
すべてカワイ独自の作曲というわけではなく、世界中で知っているマザーグースのうたであったり、外国民謡曲を取り入れて親しみやすい工夫もなされています。
この段階ですと、多くのお子様が指番号と音を結び付けて覚えるケースがあるので、下の写真の「かえるのうた」ではじめて右手5本指範囲外の「ラ」が登場します。
「ドレミファソ」を固定して覚えてきて、指をくぐったり移動して演奏するはじめてのステージです。
指変えの抵抗を持つお子様も少なからずおります。ここは納得されるまでじっくりと進めていきたい過程でもあります。
カワイの教材は子どもの成長や理解度に沿って無理なく段階的に上手く作成されており、教材の開発部の研究が細かくされているなあ、と感銘を受けるところで、私は強くお勧めできる教材だと思っております。
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