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米倉 里美

美術館で得るもの。

先日、国立新美術館で展示されている


”真空のゆらぎ” を鑑賞してきました。




音楽教室のブログに関係ないのでは? 

と思われてしまうかもしれませんが、




そうではない。と私は思います。



人間は五感があります。



視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚 ですね。


素晴らしい音楽や美術。とても美味しいお料理や、素敵な香り、心地よい空間など、人間はどれも五感で感じることができます。


この5つの感覚で何かを知ることができますし、この五感で人の心をも動かすことができる驚きの感覚機能がヒトには備わっています。


つまり、五感を使って感動したり、させたりできる素晴らしいものなのです。


さて今回、鑑賞させていただいた、大巻伸嗣さんの作品、 ”ゆらぎ” ですが、


ライトの動きで光と影が揺らめくように動き、女性の声に似た響きが重なりあって神秘的な空間を生み出していました。


私の視覚と聴覚でこの作品から自身を感動させていただきました。


感動するという気持ちを五感を通して一生涯できるだけ多くを味わい、また五感を使って人の心に響く何かを伝えたい。


そんな欲求が沸き起こさせてくれるのが、美術館である。




そんなことを思う、今日この頃です。


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