本日は、フルートに初めて触れる、小学高学年〜大人の方が使用する「アルテス第一巻」についてご紹介します。
まず、ピアノとは違って、楽器の組み立て、演奏、楽器の片付けがございます。
組み立て方は、唇を当てる場所を掴んで組み立ててしまうと、プレートを歪ませてしまうので注意が必要です。演奏後の片付け方も習得します。
毎回の過程になりますし、独自のやり方で進めてしますと楽器を痛めてしまい、故障の原因になりますので、体験レッスンから丁寧に指導しております。
まず初めに、頭部管だけを使用して音を出してみます。
唇や歯の並びは個人差がありますので、ベストなポジションを模索します。
音が出たら、組み立てて、中音域のシから一つずつ音を下げて低いドまで出してみます。
アルテス第一巻では、イラストや写真をもとに説明されており、初心者に解りやすく、運指表も付いています。
教則本中盤からは、先生のフルート伴奏しながらのデュオ練習曲になっております。
楽譜の読み方はト音記号範囲を説明させていただきながら、ゆっくりと進めてまいります。
中音域シからの音出しになるので、シの場所から楽譜の音符と結びつけて運指に合わせながら覚えていきましょう。
初めて音を出す時は、あまりにも音が出ず、苛立ちや悲しみを感じるかもしれませんが、音が出た時の喜びは、初心者だった頃の私は遠い記憶ですが、今でも鮮明に思い出されるほど嬉しいものでした。
根気強く頑張れば、必ず結果が出ますので 楽しみながら進めてまいりましょう。
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