保育士国家試験を受験体験記 1
- 米倉 里美
- 2021年8月28日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年1月3日
保育士試験を受験した年から10年程経ち、現在の試験と違いがあるかもしれませんが 現在も実技試験対策のレッスンのお問い合わせをいただくので
当時の経験を思い出して記しておきたいと思います。
未経験当時、既に受験対策を目的とした生徒さん2名、指導していました。
1人は通信で保育士短期大学在学中の方、もう1人は国家試験を直接受けるため、独学で頑張っていらっしゃいました。
おふたりとも、ピアノは初めてで譜読みの方法を1から。
目標は弾き歌いができるまでということでした。
幼少期からピアノに触れている方でも、歌いながらピアノを弾くことは簡単ではありません。
通信の学校に行かれている方は卒業すれば保育士免許を貰えるのですが、はじめに出された課題がツェルニーやソナチネで、音符が読めない人にいきなり弾くのは独学ではかなり難しいと自己判断されて、レッスンを開始しました。
国家試験を直接受ける方もピアノは初めて、しかも歌が音痴で苦手ということで、ピアノのレッスン+発声練習をしていく形になりました。
結局、通信学校の方は家庭の事情で途中中断、直接試験を受けられた方は筆記の一次試験で数回落ち、学校に通って免許取る方向にシフトし、しかも県外の実家に帰るということで、お二人とも合格を見届けることが出来ず、終わってしまいました😭
講師が試験未経験で指導をするというのも、説得力がないですし、資格を保持して悪いことではないので、保育士国家試験を受けるに至りました。
長くなりますので、数回に分けて保育士国家試験体験記を記したいと思います。
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